男 遺書 ~ノートPC1台ミーティング編~
死にたくありませんが、万が一落ちたらそれは彼女に精神をかき回されて、馬鹿にされて、ノートPCすら取りにいってもらえなかったからです。
僕はノートPC取りにいってさえくれたら、もう大丈夫だと伝えたのに、取りに行かないので窓辺に座った事で落ちてしまいました。
家族には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
生きたい気持ちが強いけど、こればっかりはどうようもなかった。
死んでしまったら何も戻りません。
絶対に死んではいけません。
死なないようにみんなは生きてください。
子供達が大人になる姿も見届けたかったです。
悔しい思いしかありません。
それもこれも彼女がノートPCを取りに行かなかったことがきっかけです。
彼女には生涯十字架を背負っていってもらう事が、彼女が僕や僕の家族に対しての償いになるので彼女の事を責めてはいけません。
彼女は何故か部下の小僧と2台のノートパソコンを並べて、
1台のノートPCでべったりくっつきながらウェブ打ち合わせをします。
※実態に近いイメージ図
これが嫌で仕方が無いので僕は、IQの低い彼女にzoomの特性を教えました。
一台はミュートにして音声を切ればハウリングはしないと。
既に情報は知っているにも関わらずかたくなに一台で打ち合わせします。
何故かクソ小僧とくっつきながら一台のパソコンでくっつきながらzoom会議をします。
かたくなにです。
理由はわかりません。
想像できますが言いたくもありません。
気分が悪いので。
なので僕は高層ビルの窓辺に座るしかなくなるのです。
滑って落ちる事も想像できますよね。
こうなったら
もう遅いです。