男 欲しがる女
「もう一回しよ」
ここまで欲求が強いとついていくのもなかなか大変だ
だけど、この言葉を聞くのは悪くない
彼女の愛情が溢れ出た瞬間だと感じている
僕自身もこれを言われると最高に嬉しい気持ちになるのだ
ただ下半身がついていかないことも事実だ
「ヌーちゃんやからやで」
※彼女は私を ヌーちゃん と呼んでいる
僕だから何回も欲すると言いたいようだ。
肉欲の強い不倫カップルなんだろうなと思う。
そうです。
結局昨日は3回果てました。
彼女は4回果てていたので計算が合いません。。。
いつもよりも回数が多いのも無理もありません。
実はイタリアに旅行に来てるのです。
念願の海外旅行です。
不倫旅行で大変なのが日程調整です。
お互い家族があるのでなかなか日程が合わせられませんが念願かなって遂にきました。
そりゃテンション上がって3回果てるよな。
本場のパスタもおいしかった
店名はわすれたがメニューの写真はあったので共有しておこう。
ミートソースボロニア美味しかった。
またイタリア行こうね。
この旅行で唯一嫌だった事は
ホテルに着いてしばらくコートを脱いでくれなかった事だ。
なぜラブホテルに来てコートを着たままベッドで横になるのだろうか。
コートを脱がなくては身体の温もり柔らかさがわからないのだ。
コートを脱がそうとする僕
拒む彼女
ゴソゴソしてるうちに僕の前歯が彼女の頬に突き刺さった。
痛がる彼女
自業自得である。
どうせセックスは99%するのに何故すぐに脱がない?
(1%は眠り薬を飲ませて眠らせてラブホテルに僕だけ放置して帰った事があるが、その話はまたおいおい説明しよう)
ゴワゴワのコートの上から抱きしめ合っても身体の感覚が遠い。
総合的に時間の無駄である。
長時間ほほが痛い演出をする彼女
無心で、こういう顔( 'Θ' )で見守る僕
肉欲の強い不倫カップルってのを自覚して今後はもっと早く愛し合おう。
土日は会えないから寂しいな。
LINEいっぱいするわな。
追伸
翌朝、彼女を想像すると好き過ぎて下半身の一部が硬くなってきた僕は
昨晩の濃厚接触を思い出して一人でシコりました
さて、仕事にでも行くか。